システム制御
システム制御(1)
制御理論は年代ごとに３つに区分できる。
- 1920~40年代 世界大戦中の「古典制御理論」
このときシステムは周波数領域での１入力１出力であった
- 1950~60年代 米ソ月面着陸競争「現代制御理論」
このとき周波数は時間領域で多入力多出力になった
- 1980~90年代 ロボット産業の発達「ポストモダン制御理論」
ロバスト制御、ファジィ、インテリジェント制御、人工知能など様々に発展した。
授業では、現代制御理論で１入力１出力に限って学習する。
制御方式
システムを制御するのに、２つの方式が考えられる。
前者は操作を行った結果と目的を比較し過不足があれば元に戻って目的を達成するまでプロセスを繰り返す制御方法、
後者は結果が目的を達成するように計算された設定をもとに操作を行い、プロセスを終了する制御方法である。
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