Maxサマースクール(勉強会)雑なメモ~中上級編~
ついに最後まで居座った.学生は無料だったので甘えた.ドリンク代で1500円飛んだけど.
中上級はデータプロセッシングについて.ジターのドキュメントは弱い
- 中級:OpenGLについてわかることが目標
- 上級:イルカムのライブラリ.本には書いてない.
中級
そのままでは使えないラフなデータを処理する.
ノイズの排除
自分の使いたいデータの音域をセンサーは出してくれないので処理する.
1.Data adj
クリップすることで最小最大値を決める
すごい量のデータはいらない,必要最低限にしたい.最小限のデータだけ使いたい.スピードリミットで間引く
line遅れる 場合によっては避けたほうがいい
直線は音楽的ではないのでカーブをつけることで滑らかに聞こえるようにする.音域によって変化する.上に行けば緩やかになるとか,人の感覚
flip上がれば下がるintency
激しく動けば音が大きくなる,右から左へ行く時の処理と左から右へ行く時の処理を分けたい時に便利
ゲームなど滑らかな動きはマッピングインターフェースを研究して可能になったもの.
2.
センサー.1つのデータを複数にしたり,複数のデータを1つにしたりする.
3.List handling
リストの処理.Maxを作る時のC言語の問題.C言語の中では1こ1こ処理しているがMaxではリストっぽく使えている.コンピュータの性能が上がったから問題なくなった.
オーディオスカルプ?音楽をテキストの形にしてくれる.数字だけ.すごい.あらかじめ生成していく.これをインタラクティブに処理したい.その時Listが使いたい.
qlist
この部分から音を出してもらいたいという要求にすぐ答える
「急にとぶ」ということ:Maxは苦手なのでqlistを使う.
4.coll
シンボルとシンボルじゃないもの:Maxが苦手
coll 名前が一致すれば別ファイルから読み込む.飛ぶことができるのでリストをリアルタイムで処理することができるようになる.
OpenGLのチュートリアル
jit.gl.renderに少し加えることでテクスチャをつけられる.以下ダウンロード参照
02
3Dを処理するためのもの.jitterは取り込んで外から処理している(rapper)jitterは処理しているわけではない,外からつついている.
OpenGLとJitterは違いすぎるのでOpenGLは別に勉強すべき
jit.renderを使う.名前を使って繋がる
05
06
smoozで滑らかな曲線できる.これがOpenGLでやりたいこと
08
いろ
09
ビデオがテクスチャに
基本となる形とテクスチャでOpenGLができる
上級
spat by ircam
複数のスピーカを操作するのを手ではなくMaxで.手でパソコンで処理しているライブ,Maxでできますよ?
イルカムのフォーラムからかなりお高いけどゲットできるよ.CPUは使うけどリアルでいいよ.
音源が自分の周りを回っているように制御できる.音の空間移動を再現できる.どこに音源があるか手動で動かせる.
人工的に空間を作り出す.リバーブや反響音を表現
反響:遅れて返るかつフィルターがかかる(ある音域は削られる)ある周波数を増幅しある周波数をカットすることでいいホールの音響を人工的に作れる.
いかに空気がすうかなど設定できる.
複数のスピーカを使ってリアルに音源が動き回っているように表現する.芸大では24チャンネルをNHKと共同開発.VRにも使える
スピーカを上下に配置することで音を3Dにできる.
ヘッドホンでも実現したい!
HRTSのフィルター
左右の音の差は敏感に感知できるのでどこに音源があるかわかる.耳以外でも体を通して聴いている.HRTSは体を通すフィルターを表現する.どこで発音しているのかリアルに表現できる.(バイノーラルに有効)
YCAMでやってた音のワークショップ,spatであれの発展バージョンできるじゃん
orchids
楽譜を生成する.大きなデータをダウンロードしてくると使える.
Audioscrupt
いいクロスシンセス.タイムスクレッチいいぞ
open music
モジュールを組み合わせて作曲する.Maxでもできるけど楽譜にしてくれる.
作曲をMaxでやったものを楽譜に落として渡せる.ただだぞ,ダウンロードしよう.
moddalys
フィジカルモデリングにいいライブラリ.物理的な状況を表現する.
ピックの弦の当たり方,音源と聞き手の距離感.鉄の棒で引いたらどうかなど表現できる.音色を人工的に変える.
人間の声のサウンドファイルでギター弦を叩いて(引いて)みるという発想.新しい音の合成の仕方.
クロスシンセスではない.
FTM
Gabor
人の声を加工する
まだ無償.FTMはパッケージなのでMax 7/Packages/FTM.2.6.0.BETA
に入れると使える.入れた.
examples/にチュートリアルがある
- Gabor granular synthesls
あるサウンドファイルを細かく(1秒以内)抽出し反復.変化する速度,同時に幾つ再生するかを弄れる.
雲のような音.重ねて重ねて分厚い音響
1つのオブジェクトでできるのでCPU食わない.ので複雑なことができる.
- crossmel
ドラムと人の声を混ぜ合わせたようなもの.
- la FOF
オペラ歌手が歌った声を人工的に
- Gesture Follower Example
ジェスチャーで音が変わるやつ.ジェスチャーを学習させる.ジェスチャーを判断して音を決めることができる.
- Voicefollower
音を分析させて追いかける.人工知能を加えて分析.再生に使うか,歌に対してBGMを後付けするようなことも考えられる.