かみくだく
先輩と隔週でプチワークショップごっこをすることになった.
経緯
プチワークショップのルール
- 時間を決めて行う.初回は30分,慣れて来たら1時間枠でやる
- 自分の今週やったことや趣味などを,相手にわかるように話す.
- 興味を持ってもらえるように話す.
1. 時間を決めてやるということ
限られた時間の中でどれだけ理解してもらえるかな.私は簡潔に話すことができなくて聞き飽きられてしまうことが多いので,いい練習になりそう.
2. 相手にわかるように話すこと
マッチョエンジニアの話はわからない単語が多すぎてついていけなくなることが多い.専門用語を知っているのが前提で話が進むので,素人エンジニアキュアセブンにはしんどく感じてしまう.たくさん回数を重ねることでわかって来たことはあって,それでもしんどいんだからまったくこの業界に首突っ込んでないたくさんの人たちにはもっとしんどいはず.
それでも時代はITで,だれしもの身近に技術は潜んでいるので,それを使って「ああしたい,こうしたい」のアイディアを持っている人は増える.「こうしたい」といえばプログラムが完成しちゃう世の中がくると誰かから聞いたけど,その時代に至るまでにはやはり時間がかかるので,その間に技術について一般人に知ってもらうことが必要な時代を挟むことになると思う.たくさんの人が今私が難しいと思っている技術の世界を常識にして,アイディアを形にしていく時代.
その時代を到来させるためには技術を誰にでもわかるように伝えるエンジニアが活躍するんだ.
このプチワークショップは遊びであり,でも大切なスキルを身につけるのに一役買いそうなので挑戦したい.
かみくだく
専門的な話をしたい時,自分の中で当たり前になっている専門用語を改めて噛み砕かないと相手に伝わらない.
3. 相手を洗脳すること
言葉が相手の考えに及ぼす影響は大きくて,話し方次第では興味を持ってもらえるし,考え方だって変えちゃう.ある事象に対して「これは正解です」の立場でも「これは不正解です」の立場でも話ができてしまうので,言葉の選びかた次第で自分の都合のいいように相手を洗脳してしまうことができるんだ.これは聴き手が注意すべき点であり,洗脳できる話し手は話し上手ということになるだろう.
聴く
相手を洗脳するような喋り方に騙されて,自分が揺らいでしまわないようにすること.それが正しいかはわからない.話す側が専門用語を噛み砕いてはなすというのは上述したが,聴く人も自分の中に取り入れる時に必要なものかどうかを判断して,取り入れるべき.噛み砕いて,自分の体で必要なものは吸収し,不必要なものは排泄するように.たまに毒を取り入れてしまうこともある.しっかり咀嚼して,「飲み込まない」ようにする.
というのもその先輩と今日話したことをまとめたワークショップ的ブログだったんだけど,言葉選びに苦しむし,今日「なるほど」と思ったことをそのままのニュアンスで言語化できてないの悔しいし難しい
鍛えたい