オープンデータアプリコンテストにエントリーします
宇部市に住んでいるので宇部のアプリコンテストに出展することにしました.
オープンデータアプリコンテスト
宇部市がCSVファイルなどで公開しているデータを利用して,宇部市に貢献できるWebアプリケーションまたはスマホアプリを開発するものです.
中国地方でオープンデータを使ったアプリコンテストをやっているのは宇部市だけらしい.
「育てるゴミ分別案内LINEボット(仮)」
フォローし,ごみの名前を投げれば何ごみとして出せばいいのかを返事してくれるボットです.
ごみの種類を見分けるためだけにアプリをインストールするよりLINEのボットをフォローするだけの方が普及しやすいと考えLINEボットとして開発する方針にしました.
出し方が登録されていないごみはログにためておき,手動でごみの出し方を登録するようにします.その管理画面も作ることにしています.問い合わせの多い順にソートすることで,要望の高いものから順にデータの関連付けをすることができます.またオープンデータをより良いものにすることができます.
現状把握とアプローチ
現在宇部市のごみ
将来の展望
ごみ捨てに関して詳しい人たちが新規に問い合わせがありオープンデータにないごみの出し方を登録できるようにします.市民で育てていけるとはこのこと.
使われ始めてログがたまると,ごみの廃棄が多い期間を予測でき,ゴミ処理担当の人員の配分やごみ収集車の稼働日を最適化すること,臨時のゴミ収集日を設けることことなどに使えます.
使う技術,ツール
- 管理画面のViewと,ラインボットのデータの受け渡しはNodeで実装します.nginxと相性がいいからです.
- またデータベースの統計,解析.問い合わせの多い順にソートすることをrails5系で行います.私のrailsの勉強のためです.
- オープンデータはCSVファイルだったので整形して使います.こちらからオープンデータをだれでも閲覧できます
- データの検索はMySQLで.
- それぞれDockerで環境構築しdocker-composeで管理します.
- サーバはCloud Garageを使いたいです.以前テコラスの方にお会いして1年間無料があるよと聞いたので使ってみたいからです.AWSのインスタンス無料枠は残りがないし.
- httpsにしないとLINEボットにできないらしいので証明書発行します.
- Swaggerを用いてレスポンスを拡張,
- Mackerelによるサーバー監視も考えています.とにかくMackerel使いたい.
- GitHubでバージョン管理します.オープンソースにするので誰か見てプルリク出してください.
- コミュニケーションツールはSlackです.
担当
共同開発します.チームラボで出会った学生と2人で.彼はチームラボに就職することが決まっていて,アルバイトの立場でお仕事されていました.私はインターン生だった.隣の学校の人です.Git管理でうまく回せたらと思います.
管理画面のViewと,ラインボットのデータの受け渡しはもう一人の開発者が担当します.
またAPI設計,データベース設計,統計,解析.問い合わせの多い順にソートすることを私が行います.クラウドのセットアップもやります.Mackerel触ります.ぜひ助けてください.
日程
- 11/30までにドキュメント提出.
- 12/16までにURLを提示する.
- 1/9に発表資料の提出
- 1/14に発表